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2024-02-19

森永卓郎さんは、原発不明がんで標準治療が受けられない

標準治療は部位別に確立されています。

原発不明がんは、治療方針が立てづらい

昨年12月、膵臓がんのステージ4であることを公表した経済アナリストの森永卓郎さんですが、現在は膵臓がんの標準治療ではなくオプジーボの投与と免疫細胞療法を自由診療で行っています。がんが進行して、標準治療で使える抗がん剤がなくなると、がん遺伝子パネル検査を受けて、がんの性質を特定することで、効果が出そうな治療を探すことが出来ます。森永さんの場合、その検査で膵臓のがんは転移巣であり、原発部位はほかにあこと、即ち膵臓がんではないことがわかったのです。標準治療は部位別に確立され、原発不明がんはなかなか治療方針が定まらないという問題があります。そこで、前期のような治療を受けているのでしょう。

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