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2023-11-09

キイトルーダが米国で小細胞肺がんへの適応を拡大

オプジーボやキイトルーダは、様々ながんでどんどん標準治療になっています。

小細胞がんの術前、術後の補助療法として

免疫チェックポイント阻害剤は、登場以来、様々ながんに適応を広げています。特にその先駆といえるキイトルーダとオプジーボは、多くのがんで標準治療に取り入れられています。先日、米国ではキイトルーダが、抗がん剤との併用による術前補助療法、単独での術後補助療法として小細胞肺がんでの適応を拡大させました。術前に化学療法を行うのは、それによってがんが縮小し、手術が出来ない状態から出来る状態になったり、手術がやり易い状態になったりするからです。また、術後に化学療法を行うのは、目に見えるがんが切除出来た場合でも、小さながんが必ず飛び散っているため、そこからの転移や再発を防ぐためです。

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