toggle
2023-09-25

抗体薬物複合体「チソツマブベドチン」が子宮頸がん対象の臨床試験で好結果

チソツマブベドチンは米国で子宮頸がんに対して迅速承認されています。

迅速承認を検証出来たジェンマブとシージェンと共同開発する抗体薬物複合体「チソツマブベドチン」が、1次治療中、または治療後に進行した再発、または転移のある子宮頸がん患者502人を対象とした国際臨床第3相試験において、抗がん剤を単独投与された患者と比較して、主要評価項目である全生存期間を延長することが出来ました。比較の対象となった抗がん剤は、トポテカン、ビノレルビン、ゲムシタビン、イリノテカンまたはペメトレキセドです。チソツマブベドチンは、一昨年、化学療法による治療中、または治療後に進行した再発、または転移性子宮頸がんを対象に米国で迅速承認されていますが、今回の結果はそれを検証できたことになります。

Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0
関連記事