2023-04-25
がん細胞が炎症を起こし、免疫を刺激する新たな細胞医薬
炎症を起こすと、免疫は刺激され、異物を排除します。
正常な細胞には影響がない
九州大学が新たな作用機序のがん治療薬を開発しています。マックトリガーと呼ばれる細胞医薬で、がん細胞に炎症を起こさせることで、免疫を刺激し、異物であるがん細胞を排除させます。自らの力でがんを攻撃するため、大きな副作用がなく、正常な細胞にも影響がないことが確認されています。今後、臨床試験を経て実用化に向けての研究が進められていきます。
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