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2022-12-07

寒い季節でもがん患者は意識して運動を


がん患者こそ適度な運動が不可欠です。

筋肉量が落ちると、体温が下がり、免疫も低下

気温が下がってくると、外出や体を動かすことが億劫になりがちです。特にがん治療中の方は、治療やそのストレスなどでついつい室内にこもりがち。しかし、がん患者だからこそ適度な運動は励行したいものです。がんと闘う上で重要な免疫は、理想的には36.5度以上の体温を維持して、十分に機能します。そのためには筋肉量を維持する必要があり、散歩や軽い体操などの運動は不可欠です。感染症を気にして、何かと外出が憚られる昨今ですが、座った状態で足を上げ下げするなどの運動だけでも有効です。特に太腿は体の中で一番筋肉量の多い部位。鍛えることで効率的に筋肉量を維持出来ます。

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