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2021-11-10

新型コロナウイルス禍でがん検診が約1割減少

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新型コロナウイルスの感染が落ち着いてきた今、遅らせていたがん検診のタイミングかもしれません。

がん検診が遅れれば、発見も遅れる

日本対がん協会などの調査によると2020年に行われたがん検診の数は、前年に比べて、約1割減少していたそうです。今年7~8月に全国105の大学病院などを対象に調査した結果。がん治療の基本は、早期に発見し治療すること。がん検診が減ったことで、今後、進行した状態で発見される可能性があります。新型コロナウイルスの感染を懸念して、医療機関に足を運ぶのを控えた影響で、がん検診が遅れてしまった方は、感染が収束しつつあるタイミングで受けてみてはいかがでしょうか。

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