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2021-08-10

がん遺伝子パネル検査は、組織検査から血液検査へ


がんの組織を採取するのは、がんの種類や部位によっては困難な場合があります。

血液採取で324の遺伝子を解析

がん遺伝子パネル検査は、がんに関連する複数の遺伝子の変異を解析することで、効果が期待出来る分子標的薬がないかどうかを調べます。標準治療が終了した患者については保険適用となっていますが、患者によっては検査のための祖式の採取が難しいことが問題になっていました。中外製薬では血液の採取のみでがんに関連する324の遺伝子について一度に解析出来るFoundationOne Liquid CDx がんゲノムプロファイルについて、既に承認を取得していましたが、8月1日に保険適用となったことを受けて、患者への提供を開始しました。

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