2021-04-28
レンビマとキイトルーダの併用が、子宮体がんを対象に適用拡大を申請
オーファン・ドラッグに指定されていたレンビマとキイトルーダの併用が、子宮体がんを対象に、適用拡大の承認申請が行われました。
抗がん剤単独よりも死亡リスクを軽減
分子標的薬「レンビマ」と免疫チェックポイント阻害剤「キイトルーダ」の併用が、進行子宮体がんを対象に、適用拡大の申請が行われました。プラチナ系の抗がん剤による治療歴のある進行子宮内膜がんに対して、この併用はパクリタキセル、もしくはドキソルビシンといった抗がん剤を単独で使用するより、死亡リスクを38%軽減することが、治験を通じて報告されています。なお、この併用は、厚生労働省からオーファン・ドラッグ(希少疾病用医薬品)に指定され、優先的な審査を受けることが出来ます。
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