2019-12-18
がんの5年生存率は66.4%
部位によって差はありますが、がんが不治の病気でなくなりつつあるのは事実です。
生還の鍵は早期発見
国立がん研究センターによると2010~2011年にがんと診断された方の5年生存率は66.4%だったそうです。がん治療の拠点病院など318施設で診察を受けた約65万人を対象とした調査の結果。90%以上の前立腺がんや乳がん、80%以上の子宮体がん、咽頭がん、腎臓がんなどもあれば、29.3%の胆嚢がん、9.8%の膵臓がんと厳しい数字も並んでいます。とはいえ、全般的にステージが進むと、生存率が悪化する傾向は共通しており、特にステージ3や4では急落してしまいます。がんは決して不治の病気ではなくなりつつあるのは事実ですが、そこには早期発見が重要だといえます。
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