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2019-05-09

タイガースの原口文仁捕手が大腸がんの手術を経て実戦に復帰

1月に大腸がんを切除した原口文仁捕手が、待望の実戦復帰を果たしました。

早期の段階でがんを発見出来たのではないか
今年1月、大腸がんの手術を受けたプロ野球阪神タイガースの原口文仁捕手が、5月8日、ウエスタンリーグの中日ドラゴンズ戦で207日ぶりに実戦復帰を果たしました。昨年は代打の切り札として活躍しただけに、開幕から1か月半後の復帰をファンは大歓声で迎えました。原口捕手の詳しい病状は公表されていませんが、早期の実戦復帰が出来たことから考えると、手術で切除出来る早期のがんだったのではないでしょうか。がんを克服して活躍する姿は、同じ病気と闘っている多くの方に、勇気を与えることでしょう。

体が資本だから、早期発見に繋がった可能性
原口捕手は27歳。普通ならあまりがんとは縁のない年代です。大腸がんに限らずがん治療は早期発見、早期治療が鉄則ですが、体が資本のプロ野球選手として、オフシーズンにきちんと体のチェックを行っていたから、大腸がんを発見出来たのでしょう。大腸がんは比較的進行の遅いがんですが、血便や便通の異常などの自覚症状が見られる頃には、かなり進行した状態だといえます。一定の年齢になったら定期的な検診を心がけたいものです。

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