Home › がんと闘う › 【がん治療最前線】治療を中心に、患者目線で最新情報を配信 › 少量の血液検査で卵巣がんを高角度で早期発見 2018-10-24 少量の血液検査で卵巣がんを高角度で早期発見 卵巣がんは自覚症状が少なく、発見が遅れがちです。 マイクロRNAを卵巣がんのマーカーに 国立がん研究センターは、血中のマイクロRNAを分析することで、極めて高い確度で卵巣がんを早期発見する技術を開発しました。マイクロRNAは22塩基ほどの小さなRNAで、新たながんのマーカーとして注目されています。卵巣がんは初期においては自覚症状が少なく、発見が遅れがちで、卵巣が骨盤の奥にあるため、周囲への転移や浸潤が進んだ状態になっていることが多いため、少量の血液検査で早期発見が可能なこの技術の実用化には期待したいところです。 00 関連記事 前立腺がん診断の手法を弘前大学が開発 がん幹細胞を狙い撃つ物質を発見 iPS細胞を使った免疫細胞療法が治験開始 本庶佑氏「2050年には殆どのがんが免疫療法で治療出来る」 肺がんステージ4のランナーが、東京マラソンを完走 阪大病院のがん遺伝子パネル検査が先進医療Bに 新たに解明された免疫チェックポイント受容体の仕組み