Home › がんと闘う › 【がん治療最前線】治療を中心に、患者目線で最新情報を配信 › がん治療による脱毛で保険金が支払われる特約 2018-02-07 がん治療による脱毛で保険金が支払われる特約 抗がん剤の副作用で脱毛に悩まされる方は少なくありませんが、医療用ウイッグは通常のウィッグよりも高価なのが難点です。アフラックではがん治療で脱毛した場合、給付金の出る特約を設けることになりました。 頭髪が抜けたら10万円、顔や手足の切除で20万円 抗がん剤の治療の副作用として頭髪の脱毛があります。近年、働きながらがん治療を続ける方が増えており、医療用ウィッグの需要が高まっています。医療用ウィッグは通常のウィッグよりも高価なので、治療費がかかり、収入が減る場合もあるがん患者には、結構な負担になります。このような事情を受け、アフラックでは4月からがん保険に「外見ケア特約」を設定することになりました。特約保険料は30歳男性で月20円、60歳男性で月164円、30歳女性で月32円、60歳女性で月111円。がん治療が直接の原因で頭髪が抜けた場合、10万円が、がんの手術で手足や顔を切除した場合には20万円が支給されます。 00 関連記事 2箇月で手術不可の進行胃がんが縮小した70代女性 4 丸山ワクチンは国から承認されていた 間もなく保険適用になるがんゲノム医療で何が出来るのか? 悪液質を引き起こす蛋白質を特定 睡眠は長くても短くてもがんになり易くなる 動物実験と臨床試験の大きな違い 島津製作所が光免疫療法に参入