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2017-12-05

がん遺伝子

正常な細胞は必要に応じて分裂・増殖を行います。ところが、特定の遺伝子に異常が起きると、際限なく増えていきます。これらをがん遺伝子と呼んでいます。例えば、mycというがん遺伝子が増えると、これによって作られる蛋白質も増え、細胞の分裂・増殖に歯止めがかからなくなります。rasというがん遺伝子の特定の部分に傷がつくと、働きが過剰になり、やはり細胞の分裂・増殖が際限なく行われるようになります。

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