2017-08-07
ダ・ヴィンチ
人間よりも複雑かつ精密な作業を可能にした手術用ロボットがダ・ ヴィンチです。 小さな穴から腹腔や胸腔にアームとカメラを挿入し、 外部のモニターで確認しながら、手術を行います。 目視では不可能な部位まで視野を確保出来る上に、 米粒に毛筆で字を書けるほど細かな作業が可能なので、 通常の手術よりもはるかに負担が軽くなります。 前立腺がんでは既に保険適応になっており、 従来の手術ではどうしても神経を傷つけてしまい、 排尿や性機能に後遺症が出ることが多かったのが、 かなりの割合で温存出来るようになりました。
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