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2017-07-24

手術出来ない胃がんが縮小し手術可能に

がんサイダー.infoではブドウ種子から抽出された天然成分iGS4000(株式会社フィジカル)の抗がん作用、副作用軽減効果について、昨年より特集でお伝えしています。今回は、5月にご紹介した手術が出来ないほど進行した胃がんを患った70代女性について、続報をお届けします。Kさんは2017年2月に胃がん・リンパ節転移の告知を受け、3月より抗がん剤治療とiGS4000の飲用を同時に開始。4月に抗がん剤の副作用で著しく体力を落としましたが、iGS4000を増量し、抗がん剤の副作用を克服しました。iGS4000を使いはじめてから4か月半が経過した今回は、さらによい報告をいただいています。

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2,000
以上あったCEA値が3箇月で約1/30に
がんが発見されたばかりの2017年3月3日の検査では、CEA値が2294.0ng/mg(正常値は5以下)でした。6月2日の検査ではそれがぐっと下がって77.0に。リンパ球の数も減っていません。一時、抗がん剤の副作用で死んでしまうのではないかと懸念するほど衰弱しましたが、iGS4000を8個飲むことで大変和らぎました。まだまだ数値は高いのですが、効果が数字に現れると、抗がん剤の副作用に耐えて、栄養の補給やiGS4000のサプリを続けてよかったと思えます。5月から血小板の数が減り、貧血気味だといわれていますが、それが心配です。

2017年3月3日、CEA値2294.0ng/mg(正常値は5以下)

 

 

6月2日、CEA値が77.0ng/mg。リンパ球の数は減っていない

 

無理にでも栄養をとるようにした
4月末頃からiGS4000を毎日10個に増量すると寝込むようなことはなくなりましたが、それでも抗がん剤の治療が再開されると、吐き気が起こり食欲がなくなります。ですが、副作用に多い脱毛は見られず、食事も少しずつとれるようになりました。安眠や精神安定によいというトリプトファンが豊富だということで、カツオを頻繁に食べたり、胃がんの専門医が推奨しているコラーゲンを飲んだり、プロテインを飲んだりと、栄養摂取を意識しました。少しずつでも食べられるようになってくると、体も気持ちも元気になって来ました。どうしても食欲がない時は、お茶漬けにして無理にでも流し込んだことがあります。食べると体温が上がるのがわかります。食事には昔から気をつけてはいましたが、食べることの大切さを改めて実感しました。



手術出来なかったのがもう2クールの抗がん剤で可能に
2017年2月、がんが見つかった当初は、「余命は1年くらい」「ホスピスに行きなさい」「手術は出来ない」「抗がん剤が効いたら手術が出来るようになるかもしれないが期待はしないで」と絶望的な宣告を受けたものです。ところが、6月2日の検査後、外科の医師達が話し合った結果、2クールくらい抗がん剤治療をしたら手術出来そうだといわれました。正直、手術は受けたくありません。全摘どころか拡大手術になると思います。ただでさえ食欲が湧かず、頑張って食べている状態です。胃をとってしまったら、今後どうなるか不安です。何クールか抗がん剤治療をして、その後はiGS4000だけで治していけたらいいのにと、娘もいいます。手術は出来ればお断りしたいのですが、本当にそれが正しいのか不安は拭えません。

セカンドオピニオンを意識しはじめる
このあたりから標準治療に詳しくサプリメントや栄養療法にも理解のある医師に、セカンドオピニオンを聞いてみたいと思うようになりました。私は病院にカルテの開示はお願いしているので、他の方よりはスムーズかもしれませんが、それでも検査の画像をいただくには時間がかかります。何を準備したらいいか、どの病院に行ったらいいかはわかりませんが、それらに詳しい方に質問するなどして、情報を集めはじめました。

6月22日から腸内環境改善に炭のサプリを
iGS4000の作用を効果的にするためには、水分を十分取ることと、腸内環境の改善が不可欠と聞いていたので、以前から続けている乳酸菌やガゴメコンブに加えて、食後のタイミングで炭のサプリメントを飲みはじめました。竹や木炭ではなくダイエタリーファイバーを炭にした国産製品で、大変安全性が高いとのこと。抗がん剤の毒素と悪玉菌を吸着して、体の外に出すことが期待出来そうです。薬を休んでいる間も、毒出しをしたい気持ちから試してみることにしました。

血小板の数が減って抗がん剤治療を休止
6月30日からまた抗がん剤治療がはじまる予定でしたが、血小板の数値が低過ぎて出来ませんでした。血小板の値を上げる方法を調べても、なかなか具体的な手段が見当たりません。ずっと小さくなり続けていたがんですが、今回の検査では大きさが変わりませんでした。しかし、抗がん剤治療が出来なかったと後ろ向きに考えず、薬を休んでいる間は、体を休められるのだと、前向きに解釈しました。炭のサプリメントも続け、10個飲んでいるiGS4000も、11個に増やしました。すると、何だか眠気が強くなった気がします。



iGS4000を増やすと、おいしく食べられるようになった
7月の最初の週には血小板の数が少し回復し、オキサリプラチンとTS1による抗がん剤治療が出来ました。その際、抗がん剤治療で起こっていた吐き気を感じなかったのです。iGS4000を11個に増やし、炭も飲みはじめたので、どちらがどう働いているかはわかりません。でも、これはいい兆しだと思い、思い切ってiGS4000を11個から14個まで増やすことにしました。抗がん剤治療をしていないと1~6個で十分だと聞いたので、相当多い量です。1個増やしては、数日様子を見て、不具合がなければもう1個と、慎重に量を探しました。14個に増量してからは、今までにない効果を実感出来ました。味覚障害が完全になくなり、「食べられる」から「おいしく食べられる」に変わったのです。少し体重が増えたほどです。しびれ等もほぼなくなりました。その上、睡眠薬を使わなくても眠れます。がんを宣告された当初は、不安で夜も眠れず、睡眠薬の処方をお願いしたほどでした。iGS4000サプリメントは心のお守りにもなっているのかなと思います。

7月末には手術のための説明を受ける予定
医師からは「病院で一番偉い外科の医師から手術の説明を受けてください」という話がありました。今のタイミングで手術を勧めたいようです。いよいよ手術の話が具体的になってきました。手術で胃を全部とってしまえば、がんの心配はだいぶ減るのでしょうが、その後の食事や体力が心配です。ひとまず抗がん剤のお休みの週に炭のサプリメントで毒を出し、14個まで増量したiGS4000を続けて、検査の結果を見ること、そして医師には不安なことをしっかりと質問すること、さらにセカンドオピニオンの準備を課題にしています。
「今年の春、私の人生はもうここまでかと諦めかけていました。今も不安は残ります。でも、今は80歳までは生きたいという願望と希望が出てきました。よい報告が出来るよう頑張りますので、結果を待っていてくださいね」と話されるKさん。電話の声は70代とは思えない若々しさでした。

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