2020-11-18
男性の乳がんは、発見が遅れがち
男性でも乳がんになることはあります。
男性は乳がんの可能性を疑わない
乳がんは女性の病気と思われがちですが、男性とて無縁ではありません。米国の調査では乳がん全体の約1%が男性の患者だったそうです。これはほかの希少がんと比較しても、そんなに低い割合とはいえません。また、男性の場合、発見が遅れる傾向があり、その結果、予後があまりよくないという問題があります。女性の場合、触診などで早期に発見することが推奨されていますが、男性の場合、乳がんになるのではないかという意識が希薄であり、少々の自覚症状では乳がんを疑わないということが背景にありそうです。
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