Home › がんを知る › 【がん用語集】治療のキーワードを詳解 › パラプラチン 2025-12-04 パラプラチン パラプラチンは細胞障害薬という抗がん剤の一種で、白金製剤に分類されます。細胞が分裂する際には、細胞内の核の中でDNAの二重螺旋を解く必要がありますが、パラプラチンを投与すると、DNAの二重螺旋が橋をかけるように結合して、複製が阻害され、やがてがん細胞は死滅します。頭頸部がん、肺小細胞がん、睾丸腫瘍、卵巣がん、子宮頸がん、悪性リンパ腫、非小細胞肺がん、乳がん、子宮体がんなどに適応になっています。 00 関連記事 バルバーサ ロンサーフ PTEN 実測生存率 ナノナイフ バルバーサ