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2025-10-03

オプジーボ

がん細胞には表面にPD-L1という蛋白質を発現しているものがあり、これが免疫細胞(T細胞)表面のPD-1という蛋白質と結合すると、T細胞は異物への攻撃を抑制します。これを免疫チェックポイントといいますが、オプジーボは抗PD-1抗体であり、PD-1に結合することで、PD-L1が作用して、免疫を抑制出来ないようにします。がんは免疫チェックポイントを利用して、免疫から逃れていますが、これによって免疫が回復し、がんを攻撃するようになります。

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