2025-08-07
化学療法の効果は4段階で判定される

抗がん剤や分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤の効果は4段階で判断されます。
完全奏効や完全寛解でも完治ではない
抗がん剤や分子標的薬、免疫チェックポイント阻害剤などの化学療法では効果が4段階で判定されます。固形がんでは腫瘍の大きさ、大きさが測定出来ない血液のがんでは、腫瘍細胞の数や血液細胞の状態が指標になります。がんの兆候が全てなくなるCR(完全奏効、完全寛解)、状態が改善したPR(部分奏効、部分寛解)、状態が悪化したPD(進行)、変化がないSD(安定)の4つの分類になります。但し、CRであってもその時点でがんが消えただけなの完治とは限りません。
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