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2025-07-09

がん研有明病院が、手術支援ロボット「ダビンチSP」を導入

手術支援ロボットは、どんどん進化しています。

既に1,000人以上にロボット手術を行う

がん研有明病院は、2018年に大腸がんに対するロボット手術を導入して以来、2025年2月までに1,000人を超える患者に、ロボット手術を行ってきました。これまで4台の多孔式ロボット手術システム「ダビンチXi」を運用してきましたが、今回新たにアームが1つの単孔式ロボット手術システム「ダビンチSP」を導入。これにより計5台のロボットによる手術体制が整いました。

患者の負担軽減と見た目への配慮を実現

単孔式ロボットは、従来の多孔式ロボットと異なり、1つの小さな切開創から手術を行うため、患者への負担が少なく、手術後の見た目にも配慮した手術が可能となります。この新しいロボットは、泌尿器科、婦人科、消化器外科、呼吸器外科、頭頸科など、複数の診療科で活用されます。今回の導入により患者は自身の状態や病状に合わせて、最適な手術方法を選択出来るようになります。

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