2024-08-14
腸内細菌の移植で免疫チェックポイント阻害剤の効果を向上させる
腸内細菌の状態は、免疫に深く影響しています。
健常者の腸内細菌をがん患者に移植
国立がん研究センターと腸内細菌環境を活用した医療を手掛けるメタジェンセラピューティクスなどは、がん患者に健常者の腸内細菌を移植することで、免疫を活性化し、免疫チェックポイント阻害剤との相乗効果を図る臨床研究を行うことになりました。腸内環境が免疫に大きく関係していることはよく知られていますが、この研究が患者によって差のある免疫チェックポイント阻害剤の効果を底上げ出来るのではないかと期待されています。
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