2024-07-23
蕁麻疹と診断されると、その後1年間でがんになるリスクは49%増加
蕁麻疹はもしかすると隠れたがんの予兆かもしれません。
がんが蕁麻疹を促進する可能性
デンマークのオーフス大学病院などの研究でコホート研究で蕁麻疹の診断を受けた方は、その後1年間でがんに罹患するリスクが49%高く、その後の数年間でも6%高くなることがわかりました。デンマークの医療登録データを元に、過去に遡って分析し、蕁麻疹の患者と一般の方でがんに罹患するリスクを比較した結果です。背景としてまだ診断されていないがんが、蕁麻疹を促進する、或いはがんと蕁麻疹が共通の危険因子を有している可能性を指摘しています。
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