2024-07-11
若い世代で大腸がんが増えている原因は腸内にあり
腸内環境は、がんなど様々な病気の発症に関係しています。
若い世代の大腸がんは短期間で倍増
近年、若い世代で大腸がんが増加しています。米国がん協会の報告によると2019年には大腸がん患者の5人に1人は55歳未満でした。1995年は10人に1人だったことを考えると、この間に割合が倍増していることになります。様々な背景が考えられる中、米国オハイオ州立大学のグループが、腸内の状態についての研究について報告しました。脂肪が多く、食物繊維が少ない食事を続けていると、腸内の炎症を招き、免疫で腫瘍を抑制する働きを妨げる可能性があるとしています。
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