2024-06-24
がん検診受けなければ余命2年だった仁科亜希子さん
子宮頸がんや乳がんなど、女性特有のがんは、若い年代でも発症し易いがんです。
旅行中の腹痛がきっかけでがん検診を受けた
女優の仁科亜希子さんは、子宮頸がんにはじまり4回もがんを経験しています。4度のがんを乗り越え、仕事に復帰していますが、最初に子宮頸がんが見つかったのは38歳の時でした。旅行中に激しい腹痛があり、がん検診を受けたところ、子宮頸がんと診断されたのですが、進行の速いタイプで、放置しておけば余命2年という状態でした。38歳という年齢ではあまりがんを意識しないでしょうし、特に子宮頸がんは、初期には自覚症状があまりありません。仁科さん自身、生理不順がちで不正出血等があってもあまり気に留めていなかったのです。昨今では子宮頸がんや乳がんなど女性に特有のがんは、発症年齢が若いことが周知されるようになりましたが、まだまだ若い年代ではがん検診の受診率は高いとはいえません。がん克服の基本は、やはり早期発見・早期治療だということを覚えておきたいものです。
関連記事