2024-03-21
ピロリ菌対策は胃がんだけでなく大腸がんにも有効
ピロリ菌は胃がんの原因として特定され、除菌が一般的に行われるようになりました。
大腸がんの罹患リスク、死亡リスクが軽減
幾つかのがんについては原因が明らかになっており、胃がんはピロリ菌の感染で発症します。除菌が普及するにつれて胃がんの数が減っています。そして、近年、ピロリ菌が大腸がんにも関係していることが報告されており、米国の退役軍事に対して行われた調査では、ピロリ菌が陽性で、除菌を行った場合、除菌を行わなかった場合に比べて、大腸がんの発症リスクも大腸がんによる死亡リスクも有意に軽減していることがわかりました。
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