2024-01-31
今や大腸がんの開腹手術は20%以下
転移や浸潤のない早期の大腸がんは、腹腔鏡での手術が一般的になりました。
腹腔鏡による手術は、負担が少ない
がんの手術においては患部をしっかりと切除すると同時に、極力侵襲を少なくし、患者への負担を減らすことが重要です。大腸がんの手術は、かつては開腹で大きく患部を切開していましたが、現在では転移や浸潤がない場合、腹腔鏡で行うことが増え、開腹するのは20%以下だそうです。腹腔鏡では数箇所に穴を開けて、内視鏡下で患部を確認して切除します。大きく開腹するより、回復が早く、さらには正常な臓器や組織を傷つけて後遺症が出るリスクを軽減出来ます。
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