2024-01-04
中国ではがん関連の死亡者が15年で20%超増加
飛躍的な経済成長を遂げた中国では、がんによる死亡者も増加しています。
肺がんによる死亡が最多
世界的に権威のある医学誌『ランセット・パブリック・ヘルス』によると、2020年に中国でがんに関連して死亡した方は240万人で、2005年に比べて、21.6%も増加していました。2010年以降、がんは中国における死因のトップであり、年々、患者数も死亡者数も増加しています。因みにがん種で見ると、肺がんで死亡した方が最も多く、2位の肝臓がんの2倍以上でした。一般的にいわれる大気の汚染などが影響しているのかもしれません。
関連記事