ベビーパウダーでがんを発症し26億円の賠償

米国では我が国よりも訴訟が盛んに行われ、企業が絡んだ場合、賠償金は驚く程の高額になることがあります。

ベビーパウダーの長期使用で中皮腫に

米国は訴訟社会といわれ、企業が絡んだ損害賠償となると、途方もない金額になることがよくあります。米国で26歳の男性が、幼少期からベビーパウダーを使い続けてきたことが原因で、中皮腫を罹患したということで、メーカーを提訴していましたが、この程、陪審員は医療費等として約26億円をこの男性に支払うよう、メーカーに求める評決を下しました。メーカーはこれを不服として、控訴する意向であり、まだ確定したわけではありませんが、米国ならではの賠償金の額といえるでしょう。

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