2023-02-09
多発性骨髄腫から復帰した佐野史郎さんは「入院が楽しかった」
患者が医師や看護師と取り組む治療、俳優が監督やカメラマンと取り組む撮影も、同じチームプレイです。
患者役に徹すればいい
一昨年の暮れに多発性骨髄腫を公表した俳優の佐野史郎さんは、2度の入院治療を経て仕事に復帰しました。現在は映画やTVに精力的に出演していますが、「入院は楽しかった」と印象的なコメントを残しています。医師や看護師が一団となって自分の病気と取り組んでくれる様子が、まるで監督やカメラマンなどとの撮影現場のように感じられ、「自分は患者役に徹すればいい」という気持ちで不安を払拭出来たそうです。きっと佐野さんの台本の結末は完治だったのでしょう。
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