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2022-12-08

米国のがんによる死亡率は低下傾向


治療が進化し、がんによる死亡者は少しずつ減少しています。

特に肺がんによる死亡者が減少

米国立がん研究所の年次報告書で米国のがんによる死亡率は、男女ともに低下傾向にあることがわかりました。2015~19年の全がん死亡率は10万人当たり152.4人で、女性は131.1人、男性では181.4人。同期間で全がん死亡率は男女とも低下しており、平均年間変化率は男性で2.3%、女性で1.9%改善しています。死亡率の改善が見られたのは、特に肺がんでしたが、喫煙者が減ったことや、免疫チェックポイント阻害剤の登場など治療のが進化したことが、その背景にあるとしています。

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