2022-07-05
葛城ユキさんの死因である腹膜がんとは?
腹膜がんは希少がんですが、症状は卵巣がんに似ています。
先月、ステージに復帰した矢先
パワフルなハスキーボイスで『ボヘミアン』を大ヒットさせた歌手の葛城ユキさんが、腹膜がんで亡くなりました。昨年4月にステージ4腹膜がんと診断されましたが、治療を続けて、今年5月にはステージに復帰し、力強い歌声を披露していました。腹膜がんは、腹部を覆う腹膜から発生するがんで、早期では自覚症状が少なく、進行した段階で発見されることが多いといわれます。希少がんのひとつですが症状や治療は卵巣がんに近く、卵巣がんと同様、腹水が溜まるため、腹部の膨満感などがあったら、婦人科を受診してみることをお勧めします。
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