2022-04-07
カプセル内視鏡
日本人に多い大腸がんは、比較的進行が緩やかで、定期的な内視鏡による検査で早期発見が可能です。しかし、肛門から内視鏡を挿入することに抵抗がある方がいたり、内視鏡が大腸と小腸の境界まで届かない方がいたりしました。カプセル内視鏡は、口から飲み込む小型のカメラで、これが蠕動運動によって腸管の中を進み、約10時間で腸内を画像で記録していきます。精度としては5mm程度のポリープでも94%の確率で発見出来ます。過去に内視鏡が大腸と小腸の境界まで届かなかった方、慢性便秘の方などは保険適用です。
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