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2022-01-25

再発

一度、消えたがんが再度出来るのが再発です。がんは目に見える大きさになって、はじめてがんと診断されますが、実際には細胞の単位で存在し、周辺に広がっていきます。従って、手術や放射線、抗がん剤などの治療でがんが消えたように見えても、実際には目に見えない大きさで残っていることが多いのです。がんが目に見えなくなっても、抗がん剤の投与を続けたり、或いは治療を終えた後、患者自身の免疫によってこの見えないがんが再び大きくなっていく勢いを抑え込めれば、がんは克服出来るのですが、再び目に見える大きさで確認された場合、再発ということになります。

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