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2021-11-17

がん10年生存率は58.9%で微増


がん10年生存率は微増とはいえどんどん改善しています。

治療の進歩やがん検診の普及が背景に

国立がん研究センターは、2005~2008年にがんと診断された方の10年生存率が58.9%であることを発表しました。がんを診療する全国32病院で約12万600人を対象に調査した結果。前回、2004~2007年にがんと診断された方よりも0.6ポイントの改善となっています。2000~2003年では54.2%なのでそこからは4.7ポイントの改善で、微増が続いていることになります。治療の進歩や検診の普及による早期発見が寄与していると思われます。

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