Home › がんを知る › 【がん用語集】治療のキーワードを詳解 › PSMA 2021-10-15 PSMA PSMAは、日本語で前立腺特異的膜抗原といい、悪性度が高い場合や、進行が早い場合、前立腺がんの細胞表面に特異的に発現することが多くなる蛋白質です。去勢抵抗性の前立腺がんの場合、ホルモンを投与しても、進行が抑えられないことが多いため、PSMAを標的とした放射線治療が開発されています。PSMAに結合する物質に、微量の放射線を発生するルテチウム177を組み込んで投与することで、細胞の単位で放射線を照射し、がんを叩きます。 00 関連記事 前がん病変 アピアランスケア 遺伝子治療 終末期 樹状細胞 PTEN 障害年金