toggle
2021-02-10

治療を先延ばしにしてよい限界は余命半年


新型コロナウイルスの感染が怖くて、がん治療を先延ばしにしている方はたくさんいるのではないでしょうか。

検査だけでも定期的に受けるべき

新型コロナウイルスの感染を懸念して、がん患者の中でも通院や入院を躊躇して、治療を先延ばしにしている方がいるのではないでしょうか。免疫が低下しているがん患者は、健常者より感染や重症化の確率は高く、感染のリスクは極力なくしたいものです。しかしながら、治療をしなければがんは進行します。自分の治療をどこまで先延ばしにしてよいか、基本的には主治医と相談するべきですが、目安として余命半年以下の方は治療に緊急性が求められます。治療を先延ばしにしてはいけません。また、そこまで進行していない方でも、検査だけは定期的に受けて、自分の状況をしっかりと把握しておくべきでしょう。

Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0
関連記事