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2019-10-24

若いがん患者の75.9%は女性

がん患者全体では男性のほうが多いのですが、若い世代ではがん患者の75.9%が女性です。

20歳頃から乳がんや子宮頸がんが急増
国立がん研究センターなどの調査によると15~39歳のいわゆるAYA世代のがん患者は75.9%が女性だそうです。2016~2017年にがん診療連携拠点病院などの患者7万6822人を対象に分析した結果です。原因としては20歳頃から乳がんや子宮頸がんが急増することです。因みに全ての世代では男性のがん患者のほうが多くなっています。乳がんは定期的な検診で発見し易く、また子宮頸がんはウイルス感染との因果関係がはっきりしています。まだ若いからと安易に考えず、しっかりと対処していけば、早期の発見や治療が可能だといえます。

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