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2018-08-31

アニメ『はたらく細胞』で学ぶがんと免疫の関係

好評放映中のアニメ『はたらく細胞』ではいよいよ免疫細胞とがん細胞の戦いが描かれました。

体内の細胞を擬人化し、その機能する様子を描く
私たちの体内にある細胞を擬人化し、体内で機能する様子を描くアニメ『はたらく細胞』が放映されています。酸素や二酸化炭素を日々運ぶ役割を担っている赤血球、ウイルスや細菌などの体外から侵入した異物を排除する白血球などが、個性的なキャラクターとして登場します。免疫細胞ではほかにもT細胞が、ヘルパーT細胞、制御系T細胞、キラーT細胞などが出演し、統率された軍隊のような指揮命令系統で異物を撃退していきます。序盤は細菌やウイルス感染、アレルギーなどがテーマでしたが、7話からはいよいよがん細胞が登場し、免疫がどのようにがんと闘っているかが描かれます。

がん治療の鍵である免疫を、わかりやすく面白く学べる
なぜがんになるのか、どうやって治すのか、患者自身がしっかりと学ぶことは重要です。幾ら医療が充実していこうと、病気を治すのは、医師でも薬でもありません。患者自身です。また、しっかりとした知識があるからこそ、治療の節目などで間違いのない、後悔のない決断が出来るのではないでしょうか。がん治療において重要な鍵となる免疫について、わかりやすく、そして面白く学べる『はたらく細胞』をご覧になってみてはいかがでしょうか。
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