2018-03-15
粒子線治療が前立腺がんなどでも保険適応に
粒子線治療はがんを狙い撃ちに出来るという長所がありましたが、
粒子線は任意の場所で線量を最大に出来る
三大療法のひとつである放射線治療では、 通常はX線を患部に照射します。この時、 X線が通過する部分や周囲の部分にも当たってしまうので、 どうしても副作用が出てしまいます。 陽子線や重粒子線を使った新しい放射線治療では、 任意の部分で線量を最大に出来るため、 がんを狙い撃ちにすることが可能なのです。問題は、 保険適応となるのが小児がん(陽子線)や骨軟部腫瘍(重粒子線) などの希少ながんに限られ、 それ以外では約300万円という高額な治療費が自己負担になるこ とでした。
三大療法のひとつである放射線治療では、
保険適応なら高額医療費の範囲で治療を受けられる
前立腺がんは年配の男性に多いがんで、
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