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2018-03-08

がん患者は自分に合った主治医を探そう

主治医が標準治療の医師であれば、原則、標準治療以外のことは出来ません。


ある程度進行したがんは、標準治療では完治が望めない
がん患者の多くはある程度の規模の病院で治療を受けていると思います。そして、そこで担当になっている医師が主治医になるでしょう。我が国の医療の基本は保険診療であり、がん治療に関しては標準治療です。もし、がんが早期であれば標準治療で対応出来ます。問題は進行がん、再発や転移のがんの場合です。標準治療を行う医師は、標準治療以外を行うことが出来ません。標準治療は多くの検証が重ねられ、最も信頼出来る治療ではありますが、ある程度の段階まで進行したがんに対しては、完治ではなく症状を緩和することしか出来ないのです。

早期のがんであっても、自分に合った主治医を探そう

自由診療を含め、標準治療で決められた内容以外の治療を希望するなら、自分に合った主治医を探す必要があります。また、幸いに早期でがんが見つかったとしても、再発や転移のリスクはゼロとはいいきれません。その段階から将来のことを視野に入れて、頼りになる主治医を探しておくことは賢明だといえます。
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