Home › がんを知る › 【がん事典】部位別に傾向や治療を詳解 › がん抗体 2017-11-20 がん抗体 免疫は体内の異物を認識・排除する仕組みですが、その際、異物を抗原を認識して結合する蛋白質が作られます。がん免疫の場合、がん細胞は外部から侵入した異物ではなく、体内で作られるため、過剰に発現している物質を抗原と考えます。分子標的薬はこのがん抗原を標的に、抗体として作用します。しかし、がん細胞が体内で作られる以上、がん細胞だけに存在し、正常細胞には存在しない完全ながん抗原は見つかっていません。 00 関連記事 マイクロRNA スキルス リキッドバイオプシー オーソライズドジェネリック 集学的治療 ラテントがん 腫瘍崩壊症候群