toggle
2017-02-27

がん治療に相乗効果がある糖質制限と高濃度ビタミンCの併用

糖質制限、高濃度ビタミンC点滴はいずれもがん治療に有効だとして、患者に指導。実施している医師が数多くいます。そして、これらを同時に行うことで相乗効果が期待出来ます。

 

がん細胞が栄養に出来るのはブドウ糖のみ
ダイエットやアンチエイジングを目的に糖質制限をしている方が増えていますが、これをがん治療に活用している医師がいます。がん細胞は糖質から作られるブドウ糖を栄養として生きていますが、これを極端に減らしてしまうわけです。一方、正常細胞はがん細胞とは異なり、ブドウ糖がなければ脂質を分解してケトン体を作って、それを栄養とすることが出来ます。実際、この糖質制限を医師の指導の元で行い、末期のがんが改善したという症例があります。


高濃度のビタミンCはがん細胞だけを破壊する
一方、多くの医療機関で行われている高濃度ビタミンC点滴も、がん治療に活用されています。ビタミンCは優れた抗酸化物質であり、老化や生活習慣病の元凶となる活性酸素を中和しますが、同時にがん細胞を直接攻撃します。ビタミンCはブドウ糖と化学構造が似ており、がん細胞は間違って吸収します。ビタミンCは高濃度になると、強力な酸化作用のある過酸化水素を発生するため、がん細胞は内側から破壊されてしまうのです。正常細胞にはがん細胞にはないカタラーゼという酵素があり、過酸化水素を中和することが出来るので、こうした影響は受けません。
糖質制限で飢えたがん細胞は、ビタミンCに飛びつく
糖質制限、高濃度ビタミンC点滴のいずれも医師が推奨し、治療に活かされていますが、このふたつを併用することで相乗効果を上げているのが東京都目黒区にあるハタイクリニックです。糖質制限をしていると血中のブドウ糖は少なくなっていますから、飢えたがん細胞はさらに勢いよくビタミンCを吸収するからです。子宮がん、再発した胃がん、卵巣がんなど様々ながんが改善した症例がありますが、仕組み考えれば、様々ながんの治療に有効ではないでしょうか。

Share on Facebook0Tweet about this on Twitter0
関連記事