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2017-01-24

在宅で胃がんのリスクをチェック出来るサービス

がんは早期発見が一番といいながら、多忙などを理由に後回しにしてしまう方は多いもの。そんな方にお勧めな在宅で胃がんのリスクをチェック出来るサービスがはじまりました。

胃がんの主な原因はピロリ菌感染
がんの中でも患者数、死亡者数でいずれも上位を占めているのが胃がん。因みに日本人の胃がんの99%はピロリ菌が原因といわれ、感染していると胃がんになるリスクは20~30倍とまでいわれています。しかし、胃がんは、早期発見が可能で、早期治療が有効です。ピロリ菌を除菌をすることで、かなりの確率で予防をすることが可能です。2013年2月からはピロリ菌検査で陽性の方、胃がんリスク検診で要精密検査となった方には、保険が適用されるようになりました。

少量の血液を送れば、結果はWEB上で
1月24日、大手通信会社のKDDIが在宅で健康チェックが出来る「スマホdeドック」の第2弾として「胃がんリスクチェックABC分類」の提供を開始しました。少量の血液を採取して郵送すると、血液中のピロリ菌に対する抗体の量で感染の有無を、胃から分類されるペプシノゲンの量で、胃粘膜の収縮の度合いを診断し、胃がんになるリスクを4段階に分類します。検査結果は約1週間後にWEB上で見ることが出来ます。仕事などで忙しい型はついついこうした検査を怠りがちです。在宅で出来る手軽な検査を活用し、防げる胃がんは防ぎたいものです。

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