2016-08-17
胃がんはかなりの確率で予防出来る
原因がはっきりしていて、予防手段もあるのが胃がんです。
がんが日本人の死亡原因のトップである現代、
日本人のピロリ菌感染率は50代で50%以上、30代で15~
ピロリ菌除去の保険適用が拡大
ピロリ菌は今やヒトの胃の中にしか存在せず、 除菌が進んでいることを考えれば、 胃がんになる方は減っていくでしょう。とはいえ、 今もってピロリ菌に感染している方は少なからずいます。 因果関係がはっきりしており、 対処する手段もあるがんに対して何もしないのは愚かなことです。 かつてはピロリ菌の除去に保険が適用されるのは、 胃潰瘍や十二指腸潰瘍などに限定されていました。しかし、 2013年2月からはピロリ菌検査で陽性で胃炎の患者、 あるいは胃がんリスク検診で要精密検査となった方にも保険適用と なっています。後で後悔するくらいなら、早めに検査して、 感染がわかれば、迅速に処置しておきたいもの。 最善のがん対策は予防なのです。
ピロリ菌は今やヒトの胃の中にしか存在せず、
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