Home › がんを知る › 【がん用語集】治療のキーワードを詳解 › ファルモルビシン 2025-12-10 ファルモルビシン ファルモルビシンは、細胞が分裂する際、DNAの間に入り込み、複製を阻害するとともに、細胞の増殖に作用する酵素の働きも阻害します。アントラサイクリン系の抗がん剤ですが先発のドキソルビシンとは分子構造を変えて、難点である心臓の障害の軽くなるよう作られています。乳がんや卵巣がんなどの固形がんから急性白血病や悪性リンパ腫などの血液のがんまで幅広く適応になっています。 00 関連記事 白血球 ナノナイフ 腫瘍溶解性ウイルス アンドロゲン 病理検査 ビロイ