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2025-02-25

導入療法

がんを切除したり、がんに放射線を照射する局所治療に先立って、抗がん剤などの全身治療を行うことを導入療法といいます。導入療法によってがんが縮小すれば、手術や放射線の効果が高まるだけでなく、場合によっては手術でなく放射線で根治が期待出來るようになるため、後遺症の軽減や機能の温存に繋がります。また、全身に細胞の単位で広がったがんを根絶やしにして、再発や転移への備えになります。血液のがんの場合、導入療法では強い抗がん剤などで寛解を目指します。

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