Home › がんを知る › 【がん用語集】治療のキーワードを詳解 › リムパーザ 2024-12-05 リムパーザ リムパーザ(オラパリブ)は、がんの原因であるDNAの損傷を修復するPARPの働きを抑制する薬です。同じようにDNAの損傷を修復する酵素にBRCA1/2がありますが、ここに変異があると、乳がんや卵巣がんの罹患率が高くなります。リムパーザはこうしたがんに対して承認されており、RBCA1/2に変異のあるがん細胞では、PARPが作用しなくなることで、DNAの損傷が修復出来なくなった結果、細胞死に誘導されます。 00 関連記事 免疫逃避 患者申出療養 DWIBS セラノスティクス 細胞診検査 オープンラベル オキサリプラチン