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2024-09-12

アスピリンの大腸がん予防効果は、不健康な方のほうが顕著

不健康な方は、アスピリンを常用するとよいかもしれません。

喫煙や肥満などで健康的な生活かどうかを判断

鎮痛や解熱に広く使われているアスピリンが、大腸がんの発症を防ぐことは、既によく知られています。そして、それは肥満や喫煙など不健康な方により顕著であることがわかりました。米国のマサチューセッツ総合病院のグループによる研究ではアスピリンを定期的に服用している方は、そうでない方よりも3割以上、大腸がんの発症率が低かったのですが、この傾向は生活習慣や肥満度などから見た健康な生活の度合いが上がるにつれて弱くなっていました。

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