2024-06-07
がん検診の受診率が上がらない理由
我が国のがん検診の受診率はかなり低いのが現状です。
診断されてからでは遅い
我が国は、悪い意味でのがん大国。2人に1人ががんになり、3人に1人ががんで亡くなります。がん制圧の基本は、早期の発見と早期の治療。それにもかかわらずがん検診の受診率がなかなか上がらないのが現状です。理由の大半は、いつでも受けられる(時間がない)、費用がかかえる(金銭的に負担)ということでしょう。とはいえ、2人に1人ががんになる時代、自分もかなりの確率でがんになることを考えれば、がんは決して他人事ではないのです。また、一定の年齢になれば、自治体が幾つかのがん検診を受けさせてくれる制度もあります。診断されてからでは遅いのです。定期的ながん検診を心がけましょう。
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