アンディ・テイラーさん、核医学で寿命が5年延びたとコメント

放射性物質を体内に投与し、がんを狙い撃つ核医学があります。

ソロアルバムの完成に励んでいる

英国の人気ロックグループ「デュラン・デュラン」のギタリストであるアンディ・テイラーさんは昨年の11月、2018年にステージ4の前立腺がんと診断され闘病中であることを公表していました。そして、核医学によって寿命を5年延ばすことが出来たと述べています。テイラーさんが受けた治療は、悪性度の高い前立腺がんに発現し易い蛋白質「PSMA」を標的として、これに結合する物質を利用して、微量の放射線を発生するルテチウム177を送り込むことで、がん細胞のみを狙い撃つ治療です。テイラーさんは、今年9月にリリースするソロアルバムの完成に励んでおり、次のグループのアルバムにも参加予定です。

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